【実は色々あります】動物病院での注射

獣医について

こんにちは、たまです!

今回は「動物病院での注射」について解説します。

あまり知られていませんが、注射には色々な種類があります。

そして各注射にはそれぞれ意味があります。

たま
たま

獣医さんに興味がある方は一緒に見ていきましょう!

皮下注射

おそらく動物病院で最もよく行われる注射です。

犬や猫は皮膚の下にかなり広い空間があります。

そこには脂肪や毛細血管が存在し、そこに薬を入れることによってじわじわと血液中に薬が移動し、効果を発揮します。

なので、これから書く他の注射と比較して、薬の効果が出るスピードが一番遅いです。

皮下点滴のメリットは以下のようなものです。

  • ゆっくり吸収されるので、薬の効果が長くじわじわ出る
  • 血管内に入れると詰まるような薬(懸濁液)も使える。
  • 空間が大きいので、かなりの容量の液体を入れることができる
  • 痛みも少なく、注射の難易度もひくいのでお手軽

このようなメリットがあるため、動物病院の注射は「とりあえず皮下注射」になりがちです(笑)

たま
たま

皮下注射を応用したのが皮下点滴です。

動物の広い皮下の空間に点滴することで、じわじわ長時間点滴の効果を出すことができます。

筋肉注射

筋肉注射は文字通り筋肉に注射を打ちます。

筋肉に薬を注射すると、筋肉内の毛細血管に薬が入り、全身の血流にのって効果が出ます。

皮下注射と比較するとかなり効果が出るのが早く、5~10分くらいで効果が現れます

ですが、おそらくほとんどの飼い主の方は筋肉注射を見たことがないと思います。

なぜかと言うと、筋肉注射は痛く、かなりの確率で動物が痛がってかわいそうな感じになるからです。

なので動物病院のお客さんである飼い主の方の前では、この処置は行わないことがほとんどです。

ですがやはりメリットもあり、裏で筋肉注射はよく行われます。

  • 効果が出るのがはやい
  • 静脈注射よりも簡単

このようなメリットがあるので、筋肉注射は主に麻酔や心肺停止などの緊急時に使われます。

例えば、噛みにくる犬猫や心肺停止の状態の犬猫に薬を投与したい場合、皮下注射では遅すぎますが、静脈注射をできる状況ではありません。

このような場合に筋肉注射は非常に便利なのです。

たま
たま

獣医師は筋肉注射をするとき、いつでも逃げれるように準備してから注射をしています。

静脈注射

静脈注射は、採血の要領で血管に薬を投与する注射です。

血管に直接薬を入れるので、他の注射と比較すると圧倒的に薬の効果が出るのが早くなります。

静脈注射のメリットは以下のようなものです。

  • 薬の効果がでるのが早い
  • 痛みが少ない

薬の効果が早く出ることは非常に大きなメリットですが、痛みが少ないことも大きなメリットです

例えば、抗生剤や他のお薬の中には、皮下に投与すると染みる薬があります。

このような薬を犬や猫に皮下投与すると暴れるため、静脈注射が選択されます。

静脈注射のデメリットは、暴れる子には血管に注射できず、実施できないことです。

たま
たま

静脈注射を飼い主の方でするときは非常に緊張します。

まとめ:動物病院での注射

いかがでしたでしょうか。

動物病院で行われる注射には色々な種類があって、獣医さんが使い分けているということが分かって頂けましたでしょうか。

最後に各注射をまとめておきますね!

1. 皮下注射

  • 効果遅め
  • 簡単にできる
  • 量をたくさん入れることができる

2. 筋肉注射

  • 効果早め
  • 簡単にできる
  • 痛い

3. 静脈注射

  • 効果が1番早い
  • 痛くない
  • 難しい

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